カテゴリ
以前の記事
2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2021年 12月 2020年 10月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 actメンバーの「なう」
連絡先
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
10月22日昼。時計を見ると13時。
「もー、なんで起こしてくれないの!」 寝癖を櫛で直しながら、姉貴に文句をたれつつ、トーストをくわえて慌しく玄関を出る… …ってどこぞのラブコメ漫画の女子高生ですか。この後曲がり角でイケメン男子とぶつかって運命の出会いでもしそうな勢い。(因みに私は曲がり角でプ〇ウスとぶつかりそうになり、運命の出会いどころか危うく人生の別れになりそうでしたが。) 稽古寝坊してすいません!そしてこんにちわ。22日の稽古場日誌担当ジュニアです。 前述の通りなんで内容は途中からになってしまうんですが、まず私が稽古場に来た時点で50音の発声練習をしました。 その後先週と同じく日舞の「深川」を踊る事に…だったんですが、レコーダー動かず演出悪戦苦闘という先週と同じ図が繰り返されました。正に二の舞!…日舞だけに!……兎にも角にも、演出とレコーダーの壮絶な戦いの後、音楽スタート。 「そもそも出だしは右足からだっけ?左足だっけ?」 「そもそも掛け声はどのタイミングだっけ?」 「そもそも目の前の茶髪のもっさいの誰だっけ…なんだ鏡に写った俺か。」 という感じで音楽と合わせると、ついテンパってしまいました。 足捌きばかり気にして足ばかりみてると姿勢が悪くなり、踊りばかりに集中すると音楽に合わせられなる。 「心が一所によらず、全体に意識を張り巡らす全体運動」ほんの少ししかかじっていませんが、日舞に限らず踊りに対してそんなイメージを抱きました。身一つで表現する日舞は、演劇における身体表現や体捌きと通ずるところがあり、actメンバーにとってきっと役に立つものだと思いました。 次は倒れこむ相手を支えるという一風変わったもの。 これは相手との信頼関係を築くための稽古で、倒れるほうは背中から力を抜いて倒れます。 …というのは名目で(いや、当然目的の一つですが。)女性慣れというのがもう一つの目的です。 だから男女ペアというワケでもないんですが、欧米と違って日本男子は女子と触れ合うことはあまりない。だからこそ、舞台にいざ立つとなると変に意識してしまう。 例えば抱きしめるシーンがどーみてもラリアットしてるシーンになってしまったり!!! …ええ、覚えはありますね。ハイ…。 兎角、こういうところから人と触れ合うことに慣れることは公演に向けてやっておくことは大切だ思いました。 次は「ある人物の生涯」というエチュード形式のもの。 3歳から50歳まで自分が考えてきた人物を年齢ごとに演じ分ける稽古です。各人ほぼ即興でその人物の性格、年齢における言動の変化、社会的地位の変化と見事に演じ分けていました。 見学者の方々も思い思い演じてましたが思い切り良くて上手いんです!前回公演出てるクセにきょどってる私の立場が有りません! ある人は40代くらいの人がする会話にメタボの話題が多いからと(でしたっけ?)40代の時の演じわけの際に会話に盛り込んだりしていて、その年代の人をよく見ているな思いました。日々様々な人間を観察することが役者の芸の肥しになるのだなとも。 私は、夜勤のバイトの休憩時間に考えたのですが…どんな人物かなんて言えません。 まさか「北関東の田舎の村から親の金を持ち出して家出少女」→「アルバイト先の上司と不倫関係、後捨てられ」→「傷心で帰郷実家の土着宗教にはまり、そこの教主にもはまる」→「実は教主は村の埋蔵金を狙っていて自分の正体を知る者を消すために彼女にその殺害を依頼。そして…」…そんな人物の生涯なんて演じてませんから!こんなの一人考えてほくそ笑んでるなんて完璧病んでます! いや、深夜のテンションでこういう構想(妄想)練るとロクなことがないという…勝手に自爆大怪我です。 最後にいつも通りに戯曲をやりました。今回は私は「あの大鴉さえも」の方を読みました。 以前の公演の時には若干(というかかなり?)情けない役だったので、この戯曲の登場人物である「独身者1」は怒鳴り散らしたりする役で前回公演とは違ったキャラであり、新鮮なので個人的には演じたい役ではあります。今回の読みでは実際に登場人物がどういう動きや立ち位置なのか練習中確認しましたが、こうすると以前より役の心情が掴めたので、これからもイメージして読んでいきたいと思います。 最後になりましたが見学者の方々は稽古に参加して頂き有難う御座います! 本当に長くなってしまいましたが、以上です。 PS宮田さん、プリン美味しかったです。有難う御座います。今度(何時になるか…)吉祥寺のさ〇うのメンチカツでも土産に持っていきます。
by engeki-act
| 2011-10-28 15:01
| 稽古場日誌
|
ファン申請 |
||